教育理念と目標

キリスト教主義に基づく保育を実践しています。キリスト教主義の教育といっても、特別なものではありません。聖泉幼稚園では、自ら遊ぶ力、共に生きる力を育むことと考え、自遊共育をずっと大切に守って来ました。神様を覚え、隣人を愛することのできる自立した人間となるために一番大切なことは、幼い心をゆったり耕すことだと信じます。そのために、私たちはこの世の時流に乗りません。英語やスイミングも大事ですが、それ以上に幼稚園では命を貴び、ありのままを重んじる自遊共育が大事だと思っています。大切なことは、見えないものの中に隠されているのですから。「目に見ないものに目をそそぐ」子どもを育てます。見える結果より、もっと大事なものです。子どもたち一人ひとりに注がれる神様の愛を知り、友だちを思いやり、愛に満たされて成長できるよう願っています。当園では、もっとも子どもらしい年代の自然な姿である「遊び」を通して、さまざまなものへの興味・関心を高め、友だちと力を合わせる事の喜びを育てます。少々遠回りに見えても、幼稚園時代にこうした日々を過ごした子どもは、将来いろいろな可能性の中で自分を開花させます。生活も重視します。自分の身の回りのこと、友だちとのつきあい方、交通や社会のルールなど。こうしたことの基本を友だちと一緒に学びます。

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