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聖泉幼稚園

施設と設備

教会(礼拝堂)—豊かな感性を育てる空間

園舎の西側には大通りに面して教会があります。教会内の礼拝堂は通常120人最大170人が収容でき、小さいお子さん連れでもガラスの仕切りを通して礼拝に参加できる親子室なども備えられています。毎週日曜日の礼拝以外にコンサートなどにも使用することができます。
園舎からも直接行けるようになっており、園児たちは、ここで入園式や卒園式、誕生会などの園生活の思い出をつくります。
ステンドグラスの光がこぼれる荘厳な空間に身をおき、一人ひとりが神さまに守られた子どもとして成長します。

園庭—季節を感じる元気な遊びの空間


あけび、キウイ、ぶどう、桃、林檎、かりんなどの実がなり収穫が楽しめる樹木や、桜、紫陽花、イチョウなどの季節を感じられるものなど15種類の樹木が植えられています。
花壇にはバラ、パンジー、ペチュニアなどの季節の花をはじめ、じゃがいも、ミニトマト、なす、いんげん、ピーマン、ブロッコリーなどの野菜なども植えられ、収穫されたものは 子どもたちの昼食に登場します。
遊具や築山での遊びも子どもたちは大好きです。夏には大型プールを設置します。

園舎—創造性豊かな空間


保育室の前にある廊下テラスを南側に開放することによって、園庭と一体化し広さを感じられる作りになっています。
保育室は並んでいて、異年齢児がお互いに行き来をしながら遊び、年長児が年少児の着替えを手伝ったりする姿が自然に見られます。
廊下の柱は円形にしゴムを巻き、万が一の衝突の際の衝撃を緩和するようにしています。子どもたちがぶつかる可能性のあるところはすべて強化ガラスを使用しており、衝突の危険を回避し視界をよくするために、出入り口やその周りを透過性の材料で作っています。
職員室は幼稚園、教会すべての出入り口と保育室を見渡せる、見守りの配置になっています。

絵本コーナー—夢がふくらむおとぎの世界

子どもたちは本が大好きです。
年齢にあった本が各クラスにあることはもちろんのこと、オープンスペースに本棚があって、いつでも自由に取り出してみることができる環境も大切だと考え、絵本コーナーを設置しています。
子どもたちは、遊びの時間に自由に絵本を読んだり、毎週金曜日には園から絵本を借りて帰ります。

トイレ―明るく安らぎある空間

トイレの閉鎖性をなくし、オープン式にすることで、風の通りがよくなり明るい雰囲気で、子どもたちが安心感を持って入って行くことができるようになっています。
床ドライ方式を採用し床の段差をなくしたため、スリッパの履き替えが不要で移動がスムーズになり、年少児にありがちな、履き替えに時間がかかることによるトイレの失敗がなくなりました。また、床の水洗いがないため、湿気や臭いが少なく清潔に保たれています。シャワーパンも設置しており、お漏らしにも即対応し、体を清潔に保つことが出来ます。
大便器スペースは、3歳児は幼児用型 4・5歳児は大人用型(子どもサイズ)を使用し、家庭では少なくなった和式トイレも設置し、小学校生活へのスムーズな移行も目指しています。
乳幼児を連れた保護者の方の為に多目的トイレに、おむつ交換用ベビーシートとベビーチェアを備えています。

安全管理―子どもたちの笑顔のために

聖泉幼稚園と土佐教会は2003年に建てられ、現在の耐震基準(1981年以前の耐震基準と区別するために「新耐震基準」と呼ばれています)にそって建てられています。また、避難訓練も実施しています。
津波の危険がある地震には幼稚園の西向かい『さんさんクリニック』の3階以上に避難し、ご家庭のお迎えを待つことになっています。

制服


登降園時には園児は制服を着用します

満3歳入園児のみエプロン着用
冬服の上着は立体裁断で動きを妨げません。速乾性があり、上下共に丸洗いでき、ノーアイロンで着用できます。
デザインは制服、制帽、鞄、エプロン共に制服では定評のある「YUKI TORII」です。
園内では私服で過ごします。上履き、外靴、靴下は自由です。